歯磨きの限界❗60%❗
【歯ブラシ歯垢除去率は約61.2%❗】
ご存知でしたか?
皆さんの歯磨きはいかがですか?
(歯垢除去率)
①歯ブラシのみ 61.2%
②歯ブラシ+フロス 79.0%
③歯ブラシ+歯間ブラシ 84.6%
(日歯保存誌2005)
歯垢は歯ブラシだけではなかなか落としきるのが難しいのが分かります!ですからフロスや歯間ブラシの併用、更には口腔リンス(うがい)などの洗浄も有効です!
もちろん清掃率100%でしたら歯科医院は不要ですね(笑)
本日、来院された患者さんは、20代後半♂右下の歯茎の痛みでした。拝見させていただき話を聞いた上で、歯間ブラシを挿入してみました。
⤵歯肉炎
歯間ブラシをいれただけで出血❗
歯と歯の間から出血が見られますね・・・まさに①歯肉炎❗広い意味では軽度の【歯周病】昔で言う【歯槽膿漏】ですね❗
(歯周病とは①+②)
①歯肉炎(歯茎からの出血)
②歯周炎(歯茎からの排膿)
口の中の細菌検査を光学顕微鏡(10×40倍)で衛生士が実施。歯周病菌(スピロヘータ等)が存在していました。〰〰歯周病菌(赤○)
患者さんは見せるや否やビックリしていました。歯磨きの動機付けに繋がればありがたいのですが・・・!?
衛生士が説明を始めると、真剣な眼差しにかわり歯周病菌を退治したいです!と
(本人も意識改革!衛生士も仕事冥利!)
【歯周病❗】
軽視していませんか?
✳毎日のケアが肝心です。
✳そして専門的ケアも大切です。
✳現在では、3~4ヶ月に1度ケアにいらしていただいております。
お口が清潔なら
①口臭もなく!
②人と接近しても堂々と話せる!
③素敵な笑顔が自然と出る!
④自信に繋がる!
など自他ともに好印象です!
さらに、【歯周病】は
①心臓病(心内膜炎)
②脳卒中(脳梗塞・脳塞栓)
③糖尿病など
様々な病気を引き起こします。
早期受診、早期治療、継続治療が肝心です!
【当医院はかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所です】
歯周病の継続治療✳が保険で可能です。毎回「初診」扱いではなく「再診」扱いで3ヶ月に1度、お口のトータルケアが可能です。(条件に適応しない場合もあります)
✳継続治療=歯周病安定期治療(SPT;サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー)
是非、春間近なこの機会にクリーニングにいらしていただき、お口のなかも一掃し、心地良い生活をなさってみてはいかがですか❗
【健康は口元から❗】
医療法人慈愛会は提唱いたします。