今年の桜満開の便りは例年より一足も二足も早く届きましたが、お花見はもうお済みでしょうか!?地域によってはこれからというところもあるかと思います。
散りゆく桜を背に 出会いの季節でもありますが、常に「一期一会」の気持ちで沢山の出会いを大切にしてきたいものです。
この度、慈愛会にも新たに二人の常勤・歯科医師を迎えることになりました。お一人は歯科口腔外科学出身の歯科医師(♂41歳)、もう一人は高齢者歯科学出身の歯科医師(♀29歳)です。私が50歳ですから29、41、50とバランスがとても良いのではと勝手に自負しております(笑)
先生方とスタッフと力を合わせ、より良い歯科医院にしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日は最近の行った症例をご紹介したいと思います。
【症例】
✳①なかなか治らなく2ヶ月かかって根っこの治療(神経の治療)が終了したケース。レントゲンにて白く写っているのが根充剤。
【ブレイク】
同ビル整形外科院長 金子先生曰く、歯医者の先生は神経抜けるからいいよな!整形外科領域の部位は神経を抜けないし、抜いたら大変なことになる!と。確かに指の神経抜いたら考えただけでも想像つきますね!そうなんです歯は硬い硬組織にかこまれていますから!エイプリルフールですから金子先生、指の神経抜いちゃってください。(いくらなんでも指を患っている方に失礼千万。申し訳ございません。)
✳②歯(歯質)が少なく白くしてほしい方の保険治療即日CR充填(コンポジットレジン充填、即ち樹脂の詰め物)したケース。
✳③保険診療で義歯を作るも、食べ物が歯に付くから自由診療の総義歯を依頼されたケースの型どり!(保険診療では樹脂の歯ですが、自由診療では陶歯なので付きにくい)
✳④ECRという最新除去器具を使って冠(FMC)を簡単に除去したケース。この取り方だと削りカスがお口に飛び散らないし、冠を次回までの仮歯として使えるので有効利用ならびにリーズナブル!資源は限られていますから(笑)
✳⑤細い神経の治療が終わったケース(EMR~RCF)左終了 右器具で測定
✳⑥歯周病(歯肉炎と歯周炎)
歯肉炎 歯ぐきから出血!
歯周炎 歯ぐきから膿!
成人の100%は歯周病❗(80%でした。エイプリルフール)
歯周病(歯肉炎+歯周炎)になっている方の歯と歯の間の歯ぐきは【潰瘍(かいよう)】になっています!エイプリルフールですが本当です!是非、歯科医院に健診にいらしてください。
慈愛会も日々色々な場面に遭遇し頑張っております。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。